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さて今回はマフラーの中身についてお話します。

さて今回はマフラーの中身についてお話します。

寒くなりましたね、おでんでビールがうまい季節になりました。最近の健康診断でγ-GTPで引っかかった今日この頃です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
さて今回はというと、酔ったついでに(ウソ)マフラーの中身についてお話いたします。
以前にも少し触れましたがエンジンには2サイクルと4サイクルに分かれます。
オイルを継ぎ足すのが2サイクルでオイルを交換するのが4サイクルでしたね。
自分のバイクがどちらか分からないひとは、お気軽にACTYスタッフにお尋ね下さい。

2サイクルはマフラーから青白い煙が出ます。
4サイクルは基本的には煙は出ませんが、
白・青白・黒といった煙が出ることもあります。
2サイクルの青白い煙は一体、何なのでしょうか? 
2stマフラー青白煙
答えは継ぎ足したオイルが私のハートと同じく、
いつも燃えているのです(寒~っ(・。・;)
この燃えカスが詰まるって知っていました?
煙は気体に見えますが、実は細かくなった液体の粒子と考えて下さい。
よくマフラーの排出口から出ている ドロドロの黒い液体がソレです(゜-゜)
長く経つと、この液体が堆積し固まってしまうことが有り
マフラーの中身の小さな穴を塞いでしまうのです。
ドロドロ黒
マフラーの中身はエンジンの爆発音を消すために
幾つかの小さな部屋に分かれていまして、
その部屋同士が小さな穴でつながっています。
(ちなみにマフラーは消音だけではなくパワーアップにも一役かっていますが、
その話は後ほどチューニング部長よりコメントをいただきます(^。^))
細い連絡通路のパイプが私のコレステロール血管のように
狭くなってしまっています(p_-) (γ-GTPも・・・)
マフラー内部
これはホンダ50ccスクーターのマフラーです。
詰まって駄目になった物を切開いたしました。
みんごと、ドロドロが堆積しておりますです。
詰まったパイプ
チューニング部長?マフラーの中から、
こんなにたくさんのカス?ガ出てきましたぜぃ、
なんか、サクサクしてて香ばしくって、う・うまいかも?
食ってみたら?部長談(゜o゜)
詰まったパイプ
「ここからは、チューニング部長談です。」
おっ?何か面白い事してるな!せっかく三枚おろしになってるから、ちょいとコレについて解説を・・・・やっぱ長くなるからやめよっかな~、「そ、そんな~・・(ToT)」
じゃ簡単にな、まず、エンジンから来ている太いパイプ、この長さとテーパー角、そして太さでエンジンパワーバンドの回転数を決めている、そして最初の部屋でカベに当てて消音する、カベにはグラスウールって言う消音材が貼ってあるのだ!音は反射させるとどんどん小さくなり排気の圧力によって細いパイプを通って一番左の部屋へ、ここでも反射され更に真ん中の部屋に戻され、跳ね返り出口へ!そうする事により静かな音になるのだ、そしてコノ細いパイプに誰かさんみたいにコレステロール(カーボン)が溜まっちまうん だな~! 「・・・・;」
パワー重視の社外マフラー(チャンバー)は、
このカベが無く、膨張室と言う画像のような形になり
最後に消音の為のサイレンサーが付く、
これも簡単に説明すると(話が長くなるからね~)
より高回転迄回してエンジンパワーを稼ぐ為には
エンジンパワーバンドを広く稼ぎたい、
その為に膨張室で排気の圧力波を利用して、
未燃焼ガスを押し戻し、更に燃焼したガスを引っ張る事により、
より効率の良い排気を行うことが出来る。
チャンバー
ただし、デメリットは、消音しにくいから音が大きいのと、エンジンが低回転の時は圧力波が膨張室のタイミングに合わないので発進や低速の力が出にくいのだ。
では、チャンバーの形をしている物を付けるとすべてが速くなるか? と言うと、そうとは限らない、
エンジンのポートタイミングに応じた膨張室形状でないと 速くならないのだ。
各メーカーはこの辺をいろいろテストしながら作っている、だから・・・・
「部長、長くなるからもういいです」
えっ、まだ終わって・・・ コラ!マイク持ってくな~
「部長、有難う御座いました・・・」
「オンナ心とマフラーの中身は、ずいぶんと複雑なんですね。」
面白いからヤマハ50ccスクーターの詰まったマフラーも
切開しちゃいました。みてみてくだされ。
あー、こうなると癖になるーぅん。
まだ使えるのぉ?このマフラー。
切開切開!あ・あぶない。。(^。^)
ヤマハ50ccスクーター
ついでと言ったら何ですが、
マフラーの最後の部屋(消音室)はどの位の効果があるのでしょう?
実験してみました、画像のように、ホンダの一番後ろの部屋を
バッサリ切り落とし、車両に装着!
バリバリバリ×100 ウルサイ!!
即、実験中止!
あたりまえじゃろーが( ̄□ ̄〆)!! チューニング部長談。
よい子の皆さん?絶対に真似をしないでくださいね。
マフラーカット
ところで、4サイクルのほうは、あまり、詰まることはありません。
(まれに、燃焼不良のカーボンが詰まる事があります)
白い煙はエンジンやマフラーが冷えているとき、
よく、 気温の低い時に見られます。
これは、ガソリンと空気が燃焼されて出来た水蒸気なのです。
ですから、マフラーの出口まで、熱くなっていないうちに
エンジンを止めてしまう人 (ちょい乗りの場合に多し)では、
マフラー内部に水が溜まり、内部より腐食、マフラー脱落!
なんていうトラブルもあります。
腐食マフラー
青白い煙は、オイルが萌えて(燃えて)います。オイル上がりか下がりが出来ています(・。・;
(オイル上がり・オイル下がりはエンジンのトラブルです、詳細はまた。別の酔った[ウソ] 時に)
黒い煙は、エンジンを急激に吹かしたときなんかに 見られます、
そう、ガソリンが濃すぎるときに出ているのです、
始終出ているようでしたら、調整が必要ですね(^0_0^) 
4st黒い煙
今回は簡単ですが、マフラーの切開について触れてみました・・・・って違いましたね?
詰まりについて、でした。 つ・ま・り!
マフラーにはエンジンとは別に寿命があるのですね、一種の消耗品と考えて良いでしょう。
では、お互い楽しいバイクライフでありますように(^^)/~~~、γ-GTP。

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